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老師と少年 [体験記・オススメなど]

禅僧である南直哉さん。(東○電力の元社長ではない)
今は恐山の院代もされている。

↓直哉さんのブログ↓
http://indai.blog.ocn.ne.jp/osorezan/


この本はすごい。
値段が税込340円である。
110ページあまりだが、内容は濃い。
何度読んでもいい。

ポケットに忍ばせて川原に行って、土手に寝転がって読めば
きっと月夜に照らされた老師と少年の影が見えるだろう。

そして少年の疑問と老師の答えが自分の心の殻を
こじ開けようとするのを感じるだろう。


中学生の頃感じていた不安。

今も時折浮かんでくる疑念。

いまだ見つからない答え。


老師は厳しい。

自分も他人もない。

あるだけ。

なる、という概念もない。

過去も未来もなく、今しかない。

いや、今さえもない。

当然、救いもない。


それでも人は、生きることを引き受けることしかできない。







老師と少年 (新潮文庫)

老師と少年 (新潮文庫)

  • 作者: 南 直哉
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/11/28
  • メディア: 文庫



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